妊活ブログ

【打倒・妊活ストレス】一人目不妊・二人目不妊それぞれのつらさ

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
今日は、人の痛みを本当に理解するのは難しい、当事者にしか分からない苦しみってあるよね、というお話です。

人間が生きている以上、誰もが悩みを抱えていると思います。
悩み、というのはそれを抱える人にしか分からない痛み、と言い換えても良いと思うのですが、だからこそ大きいとか小さいとか、優劣をつけるようなものではありません。
本人にとってその悩みが大きいか小さいか、それだけのことです。ですが。

子宝を望むのになかなか恵まれない、という悩みも感じ方は千差万別でしょう。
たとえば、ネットで不妊関係の掲示板やSNSなどを見ていると、「一人目不妊VS二人目不妊」の火花が散っている現場を目にします(!)
それぞれがお互いに対する感情をぶつけ合っているのですが、だいたいこんな感じです。
一人目でお悩みの方は「一人目でさえ出来ないこっちと違って一人は産めているじゃないか。こっちの悩みの何がわかるんだ。大袈裟に悩みすぎ。」
二人目でお悩みの方は「一人目は問題なく出来たのに何故だろう?こんなはずじゃなかった。病院に子連れで行くと一人目不妊の人の視線が痛い。」
客観的に見るとどちらのお悩みもさもありなん、と理解できるのですが、こと当事者になると感情的には冷静になれないのもわかります。
一人目不妊で治療中の方は「小さなお子さんを目にするのも辛い」ことが多いですし、二人目不妊で治療中の方は不妊治療専門クリニックでも本当に肩身が狭そうにしていらっしゃることが多いです(家族や託児所に預けることが叶わないこともありますもんね)。
私は人間観察大好き人間なので(笑)、自分が通院していた頃はよくそんな患者さん同士の見えない境界線とか緊張感を観察していたものです(10年も通うと通院そのものがただのルーティンになり、少々のことでは感情が揺れることもなくなっていたのです)。
私の場合は一人目不妊でしたので、正直なところ、最初の1~2年ぐらいはやっぱり二人目不妊の方に対して複雑な思いを抱きました。同時に「羨ましいなあ、赤ちゃん、やっぱり可愛いなあ・・・」とベビーカーに乗った赤ちゃんに変顔をするのも楽しみでした(泣かれました)。
おそらく同じような気持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。
この問題、じゃあ解決策はあるのか、と言われると「永遠の課題」だと思います。お互いがお互いの存在を目にしたくないときは、自ら目に入れないようにするぐらいしか対策はありません(きっぱり)。
「お互いを尊重し合って」なんて綺麗ごとで済まないのが不妊治療の厳しさ。だから私もそんなことを言うつもりはありません。不妊治療って、相手は誰でもない、どこまでも自分との闘いだな、と思います。

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