妊活ブログ

不妊治療における漢方と西洋医学の長所と短所

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
先日、お客様からこんな質問をいただきました。「西洋医学を漢方の立場から見ると、どんなメリットやデメリットがありますか?」むむ、なかなか鋭い質問です!

不妊治療を例にとると、西洋医学における体外受精や顕微授精などの高度不妊治療、これはやはりすごい技術です。たとえば、卵管を両方とも切除してしまっているケースや無精子症など、物理的に自然妊娠が叶わないケースであっても、体外受精や顕微授精、TESE(精巣内精子採取術)などによって妊娠への道が開かれています。
外科的な処置を必要とする治療については漢方では太刀打ちできません。では、漢方が西洋医学よりも得意とすることは何でしょうか。
これも不妊治療を例に考えてみましょう。たとえば卵胞が自力では上手く育たなかったり、子宮内膜が厚くならないような場合、ホルモン剤を使用して治療を進めます。体がホルモン剤に上手く反応すれば、卵胞は育ちますし、子宮内膜も肥厚します。ここまでは西洋医学の本領が発揮されるところです。
ただ、ホルモン剤ではその中身を栄養で満たして充実させることはできません。卵胞はあくまでも卵子の袋に過ぎず、子宮内膜も単なる膜(組織)でしかありません。妊娠するためには、しっかりと育つ生命力を持った卵子が必要ですし、たっぷりと栄養を含んだ血の充実した子宮内膜が必要です。漢方はこれらの「中身を充実させる」ということを得意としています。
つまり、西洋医学と漢方の良い所を上手く取り入れると、お互いの欠点を補い合う形となり、西洋医学だけ、漢方だけ、では越えられない壁を越えることができるようになります。
廣田漢方堂薬局の院長 廣田はこれに「中西医結合和漢薬学」と難しい名前をつけて説明をしていますので、もしよろしければお読みくださいね。なんだか難しい言葉がたくさん並んでいますので(笑)、もう少し分かりやすく教えて・・・という方は、是非info@kodakara-kampo.comまでご連絡ください。

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