妊活ブログ

不妊治療・妊活に「イソフラボン」って実際どうなの?

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
先日、友人たちと「無人島に3つだけしか食材を持っていけないとしたら何を持っていく?」という話で盛り上がり、私は「米・豆・卵」と答えました。そのぐらい大豆製品が大好きなのですが、不妊治療・妊活中の皆さんは少しご注意を、というお話です。

大豆といえば気になる成分「イソフラボン」。不妊治療や妊活を続けている方なら一度は意識したことのある栄養素ではないでしょうか。
イソフラボンは組成がエストロゲン(卵胞ホルモン)とよく似ているポリフェノールの一種、ということで一躍注目を浴び、特にアンチエイジングの分野でもてはやされてきました。年齢と共に減るエストロゲンの代わりにイソフラボンで補おう、というわけですね。
なら不妊で悩んでいる人にもいいんじゃないの!?と思いませんか?
ただ、どんなものでもそうですが、適量であればそのメリットを生かすことができますが、過剰摂取は逆効果です。
たとえば不妊治療や妊活を続けている方がイソフラボンを過剰に摂取するとどうなるか。
エストロゲンに似た物質が大量に吸収されると「お、エストロゲンは足りているのか」と脳が錯覚してしまい、エストロゲンの分泌を抑制する、という反応を示すことがあるとか。自力でエストロゲン分泌ができなくなるというのは、妊娠を望む方にとっては致命傷ですね!
でも適量って?これについては、厚生労働省から70~75mg/日、という上限が示されています。では各種大豆製品にはどのぐらいのイソフラボンが含まれているのでしょう。

・納豆 :約36mg(1パック45g)
・調整豆乳 :約41mg(1本200g)
・木綿豆腐 :約42mg(1/2丁150g)
・絹こし豆腐:約38mg(1/2丁150g)
・厚揚げ :約37mg(1/2枚100g)
・薄揚げ :約12mg(1枚30g)
・がんもどき:約34mg(1コ80g)
・きな粉 :約19mg(大さじ2 12g)
・味噌:(味噌汁)約6mg(1杯20g)
(フジッコ株式会社 ホームページより)

納豆を2パック食べたらもうおしまい!?という数値ではありますが、摂取した食品のすべてが消化吸収されるわけではないので、実際にはもう少し少ない数値になると思います。
なので、朝ご飯に豆腐入りの味噌汁とおかずに納豆を毎日食べても、イソフラボンの摂り過ぎにはなりません。むしろ、これぐらいは食べている方が良いでしょう。
ただ、比較的吸収の良い豆乳は少し気を付けた方が良いかもしれませんね。水やお茶代わりに飲むのはやめた方がよさそうです。
また、イソフラボンのサプリメントの場合、効率よく吸収するための加工をほどこされているものほど注意が必要です。大豆製品を適切に摂っているなら、不妊治療や妊活中の方はあえて飲む必要はないと思います。
具体的な適量を知って、大豆製品を美味しく上手にいただきましょう!

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