妊活ブログ

不妊治療・妊活のカギは「腎」~不妊治療・妊活における五行の話~

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
秋もたけなわ、不妊治療や妊活中だって美味しいものを食べたいですよね?どうせ食べるならこんなものを、というお話です。

タイトルの「腎」は「じん」と読みます。漢方の世界では体のシステムを大きく五つに分けて考えるのですが、その一つが「腎」。
この字から思い浮かぶのは腎臓だと思いますが腎臓だけを指すわけではありません。「腎」のお仕事は多岐にわたります。

【腎精を貯蔵する】
生命活動に必要なエネルギー「精」を蓄えます。腎精不足は不妊のもと。アンチエイジングのためにも腎精が必要です。

【生殖・成長・発育をつかさどる】
妊娠は腎の働き抜きでは考えられません。骨の成長も腎が担います。

【内分泌系をつかさどる】
妊娠は内分泌=ホルモンの働きによるものです。

【水分代謝をつかさどる】
現代でいう腎臓の働きですが、排泄のほか、体に必要な潤いを保つ、という働きもあります。

【知能をつかさどる】
脳髄を満たすのは腎の役割。記憶力や集中力を養います。

【呼吸をつかさどる】
腎の働きが弱いと呼吸が浅くなります。意識して深呼吸をしましょう。

【内臓を温める】
各臓器は程よく保温されていて初めて最高のパフォーマンスを発揮します。卵巣・子宮も然り。

もうここまでお読みいただければタイトルの意味がおわかりになったかと。で、これと食欲の秋が何の関係があるのでしょうか?
秋の味覚、色々ありますが、ご飯にスイーツに・・・と皆さんの大好きな。古来より腎の働きをアップさせる食物として知られており、特に体を温めながら消化吸収機能を整え、腎の弱りから来る足腰の怠さや尿トラブルを緩和し、血行を促進して、呼吸を整えて咳を静める、と考えられてきました。いいことだらけやん!
栄養学的に見ると、主成分はでんぷんで脂質は少な目ですが効率の良い栄養補給ができる、食物繊維も豊富な食材です。
ビタミン・ミネラルに富み、注目すべきは、
・ビタミンC:でんぷんに保護されているため壊れにくい。抗酸化作用あり。
・ビタミンB1:摂取した食物をエネルギーに変換するのに必要。
・亜鉛:生殖機能の維持に不可欠なミネラル。
・カリウム:水分代謝を促し浮腫みを防ぐ。
という特長。おお・・・まさに妊娠を目指すカップルには大きな味方ですね!薬膳の考え方と通じる点もあります。

余談ですが、私は子どもの頃からゆで栗が大好きで、半分に割った栗をちまちまとスプーンですくって飽きることなくいつまでも食べているような子でした。
ところが最近では、その「ちまちま」が面倒くさくて仕方がなく。年齢とともに集中力が低下してきているのでしょう。それこそ栗のお世話になって補腎せねば、です。

美味しくて不妊治療や妊活の味方にもなる今が旬の栗、たとえば「ちょっと甘いものが食べたいな」という時は甘栗やゆで栗はいかがでしょうか?
ただし高カロリーなので食べすぎにはくれぐれも注意してくださいね!過ぎたるはなお及ばざるが如しですよ!

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