妊活ブログ

妊活・不妊治療の漢方はいつから始めたらいいの?

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
妊活や不妊治療についての漢方相談、ステップアップをきっかけに相談に訪れる方がいらっしゃいます。

「人工受精を何度か試したけれどダメで来月体外受精にチャレンジすることになりました。漢方で何とかなりますか?」
何とかなる=成功率を上げる、ということだと思いますが、もちろん何もしないよりは良いと思います。ですが、残念ながら一ヶ月で結果が出る、という方は非常にまれです。
ただ、お気持ちはよーくわかります!なぜなら過去の私もそのあたりのことを何もわからずに同じような相談をしたことがあったからなんです。

私の場合は鍼灸だったのですが、不妊治療を始める前から「体質改善にいいよ」と勧められていたにもかかわらず、遠方だったのもあってなかなか積極的になれずにいました。
が、いよいよ体外受精しか方法がない、となった時にようやく重い腰を上げて鍼灸に通うことにしたのですが、「来月体外受精にチャレンジするんですがそれまでに何とかしたいです」と言いましたもの。鍼灸師の先生は当然「うーーーん」と困っておられました(笑)そりゃ困るわな、と今ならその時の先生のお気持ちがわかりすぎるぐらいわかります。

では、いったいどの程度の期間を見込んで漢方や鍼灸などに取り組めば良いのか。廣田漢方堂では「最低でも3ヶ月(3周期)」とお伝えしています。
この理由は、卵胞は半年以上前から徐々に卵巣内で育ち始め、3ヶ月前ごろから選抜が始まり、その後も選び抜かれた卵胞のみが成長を続け、やがて成熟・排卵に至る、というメカニズムがわかっているためです。
当然この選抜期間である3ヶ月の間に、栄養不良など何らかのトラブルがある場合は卵胞が上手く育つことができません。
以上は女性についてですが、同じようなことが男性にも言え、精子の元になる細胞から射精に至る精子に育つまで約2ヶ月半かかると言われています。つまり、最低でも準備期間として2ヶ月半はほしいところ。
では、この期間、集中的に改善に取り組めば結果は違ってくるのでしょうか。答えはYESです。ただし私はさきほどから「最低でも」と繰り返しています。最短で結果が出るとすれば、と言い換えても良いでしょう。
妊娠が難しい要因やその程度の個人差は大きく、たとえば年齢という要素だけでも差は歴然としています。そのため、結果が出るとしても早くて数か月、長い方では何年にも及ぶこともあります。厳しいようですが、これが現実です。
だからもし少しでも「漢方を試そうかな」と思ったら、思い立ったが吉日、善は急げ、一日も早くご相談くださいね。いちばんの理想は「妊活開始と同時に漢方を始める」ことなのは言うまでもありません。

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