45歳での体外受精成功例
二人目不妊でお悩みの女性。
40歳の時に、体外受精にて1人目のお子さんを妊娠、出産した経歴のある女性。
その後、数年が経過して、どうしても2人目の子供が欲しくなり、再び体外受精にチャレンジし始めました。
しかし、今度は1回目のようにはいかず、数年がかりで数十回の採卵と移殖を繰り返しても妊娠することはありませんでした。
もう年齢的にも妊娠することは厳しいかもしれないということで、今年を最後に不妊治療はやめようと考えていました。
でも残りわずかのチャンスで、成功したいという気持ちを強くお持ちで当店の漢方を知り、漢方薬を併用することになりました。
この女性は仕事がとても忙しく、漢方薬や西洋薬をきちんと飲むことも難しかったため、漢方薬は服用しやすいタイミングで必要最低限をしっかりとお飲みいただくようにし、卵の質をまずは上げることに専念して採卵に臨みました。
凍結に耐えうる受精卵ができた後には、子宮内環境を良くするために、これもまた必要最低限の活血剤を使い、子宮内血流を調えて移植の準備を行いました。
これらの漢方薬を使うこと数か月、12月の年の瀬に「無事に妊娠することができました!」というご報告をいただきました。
最初に当店に来られてから2年以上経ち、途中で漢方の服用などをすべてやめたりされたこともありました。
それでも不妊治療だけは続けていたようでした。
そうしたところ、採卵すらできないことが増えてきたことから、「漢方を飲んでいた時の方が卵の質が良かったから再開したい」ということで再び漢方薬でのフォローを再開して1年。
ようやく「妊娠陽性反応」が出ました。
今回は、年齢的にも非常に厳しいものがありましたが、「採卵周期・休憩周期・移殖周期」に体質・年齢・体外受精の方法に合わせた漢方を使うことですべての条件が整い無事に妊娠に成功されたものと考えています。
Aさん、本当におめでとうございます。
これから長い妊娠期間が待っていますが、流産しないようにできるだけフォローしたいと考えております。
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