妊活ブログ

2ヶ月の漢方服用で月経時の鎮痛剤が不要に

2年前より不妊治療をはじめていましたがなかなか妊娠せず、2ヶ月前より廣田漢方堂で漢方を服用をはじめて採卵を行った40代の女性。
マイルド法で採卵した卵は胚盤胞まで育ち、グレードも良いものを獲得することができました。
その後しっかりと1ヶ月子宮を休憩させ、今回はいよいよ移植の周期。
移植にふみきるかどうかは今回の月経の状態を確認させてもらってから、とお話していました。

この方の場合もともと月経量が多く、毎月絞られるような激しい痛みと下腹部の鈍痛があるので、
月経のたびに痛み止めを服用していました。
ところが今回の月経はサラサラとしっかりとした出血量があったにも関わらず、絞られるような痛みも、下腹部の鈍痛もなく、薬の服用をせずに済んだとご本人もびっくりしていらっしゃいました。

子宮が硬かったり、経血がドロドロで子宮が血液を搾り出さないといけないような場合、または子宮や卵巣の周囲に癒着などがある場合は月経時に激しい痛みが出る場合が多くあります。
しかしそのような状態では子宮内の血液循環が良いとは言えず、赤ちゃんが着床するための内膜の質を上げていくことができません。
今回のように月経痛が軽くなったり、月経血の色が明るくなってくるなどの状態が確認できると、移植のGOサインです。

今回の方のように、不妊治療で漢方を服用していて、もともと月経痛があったけれど痛みが楽になってくるという方は結構いらっしゃいます。
内膜の状態を知るには、毎月の月経の状態を確認することがとても大切になってきます。
受精卵がどのような状態の子宮に帰ってくるかを唯一目で見て確認できるものだからです。

いつも月経痛がひどい方は「生理ってこんなもの」と思われがちですが、妊娠しやすいからだへ近づくには、子宮内に新鮮な血液を巡らせるということが大切です。
痛みがあったら妊娠できない、というわけではありませんが、痛みがある方の内膜の環境は改善しないといけない状態であることが多いです。

不妊漢方アドバイザー 上村午医子

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