身体を整えることはもちろん。不安・疑問も納得、安心できることは妊娠へも導く!!
39歳妊娠希望1年6ヶ月、人工授精4回、体外受精を検討中。
病院は2件受診、一度妊娠されるが化学流産。
今年の1月に、初めて体外受精をする際の不安や、身体の状態を整えたいとのことでお母様と来局。
1件目では内膜が薄い、2件目では卵管が狭いと言われ、不安が大きくなり身体を整えて、身体も調べて体外受精に挑みたいとのこと。
体調は食欲がない、朝起きにくい、身体が重い、偏頭痛、目が疲れやすく見えにくい、目を開けてるのが辛い、冷え。
月経症状では下腹部・胸の張り、頭痛、肩こり、食欲アップ、むくみ、イライラ、無気力、眠気、疲れやすい、月経の色は暗く塊があり、下腹部重くシクシク痛い。
血流計でも抹消血管抵抗、血管の弾力、血流量も悪い。
今現状だと体外受精でも結果がでにくいので、まずは酸素や栄養を身体にまわりやすくするため、血流を補い流すことが大切。廣田漢方堂のライセイジュ海の一雫と大地の恵みをベースに婦宝当帰膠を倍量で、身体の変化を見ていく。
1ヶ月後食欲が出て、朝が起きやすい、身体の怠さ、肩こり、頭痛がましになる。月経の色が少し明るくなると変化を実感。
その後、仕事が忙しく不妊治療で人工授精をされるも良い結果がでず、体外受精に進むことに!
漢方はしっかり服用していただき、体外受精に関して本当に前もって検査され、質問など驚くぐらいたくさんあり、知らない人のほうが多い内容まで、勉強させていただいたほど。
体外受精で採卵をされると、初期胚2個、胚盤胞6個と良い結果が得られ、移殖にあたり準備万端。
検査結果でのマイナスな部分も今後にどうしていくか、相談させていただき半年。
不妊治療ではタイミングは取れる時は取り続けていただいた結果、自然妊娠。
治療されてる方には、様々な方がいらっしゃいます。
身体を整えるために、漢方や鍼灸はもちろん今の状況を受け入れ、納得できる治療の大切さ。
6月に入り、低体温、身体の怠さ、その他の症状から漢方をプラスし、自分が納得出来る限り検査や疑問を調べら、身体も精神もを整えることで一息つかれた際の、いろいろな状況が安定した結果の嬉しいお知らせでした。
まだ油断はできなので、漢方は引き続き服用していただき、経過も見守っていきたいと思います。
鍼灸治療リーダー 濱本 裕香