妊活ブログ

【体外受精・採卵】麻酔を必要とする場合 ~異世界にトリップ~

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
体外受精にまつわる処置は、想像以上に大掛かりなものもありました。非日常体験としてはこれが最大級だった、というお話です。

体外受精の採卵に向けて行った卵巣刺激が功を奏して、10個以上卵胞が育ったこともありました。それを穿刺するとなるとやはり相当の苦痛が伴うので、こういう場合は麻酔の適用になることが多いと思います。
麻酔は全身麻酔(眠ってしまうもの)と局所麻酔(腰から下だけの麻酔)に分かれます。そして全身麻酔にも完全に眠ってしまうものとそうでないものがあります。
完全に眠ってしまうものは看護師さんの後について「いーち、にーい、さーん…」と数えてだいたい5も数えないうちに眠ってしまい、目が覚めれば既に処置は終わっている、という感じです。無事に目が覚めたから言えるのかもしれませんが、本当によく眠れて気持ちいいです(笑)覚めた後はフワフワしてしばらく足もとがおぼつきませんが。
完全に眠ってしまわない麻酔は、これはもの凄いです。私が経験したのはケタラールという麻酔なのですが、一応眠ってはいるし体の自由もまったく効きません。が、ドクターの声はものすごく遠くで変に響いて聞こえるし、すごくサイケデリックな柄と色合いのトンネルを頭から真っ逆さまに落ちていくような幻覚を見るんです!もしかして私、死んだかな?と思うような感覚もありました。たしかに意識はあるのに自分の存在があるのかないのか全くわからない不思議な感覚。そしてトンネルはいつしか終わり、着地したと思ったら処置が終わっていました。めちゃくちゃ気持ち悪いです!いわゆる「ラリっている」という状態があれなんでしょうか。
何度かこの麻酔をかけられる機会がありましたが、またあのわけのわからない世界に行くのかと思うと毎度緊張しました。これに比べると、眠ってしまえる麻酔は本当にパラダイスでした。いや、何度も言いますが、無事に目が覚めたから言えるのであって、やっぱり全身麻酔はそれなりにハイリスクなことには間違いないのですけれどね。

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