妊活ブログ

不妊治療とトラブル ~アルコール漬けになった日~

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
子宮・卵巣に色々と要らないものを溜め込んでいた私、治療を受けたはずがとんでもないことになった、というお話です。

卵巣チョコレート嚢胞のアルコール固定術、というのを受けたことがあります。
まず、卵巣チョコレート嚢胞というのは卵巣内にできた子宮内膜症と思って下さい。体外受精の治療において卵巣チョコレート嚢胞は、はっきり言って邪魔者です。これがあるからと言って成功率に直接響くわけではないのですが、卵胞と見分けがつきにくかったり、位置によっては採卵の時に邪魔になったりという、物理的な問題があるのです。

アルコール固定術とは、卵巣に溜まったチョコレート様の内容物(要は古い血です)を吸い出して無水アルコール(混じりっ気のない純度100%のアルコール)を卵巣に注入して卵巣の内側にある子宮内膜様の病巣を壊死させてしまおう、と簡単に言うとそういう治療です。
手術そのものは日帰りでOKなものだったのですが。
手術が終わり麻酔から覚めた瞬間、ものすごい頭痛と吐き気とめまい。無意識の中で嘔吐してしまったらしく(涙)それはそれは凄惨な状態で寝ていることに気づきました。
私、下戸なんですよね。純度の高いアルコールで体内から酔っぱらっていたわけです。駅のベンチで飲み過ぎて倒れてえらいことになってるサラリーマンとほぼ一緒です。翌日まで気持ち悪かったです(つまり二日酔い)。
本来ならアルコールパッチテストを実施するなり、問診で下戸かどうかを確認するんでしょうけれど、注射の時の消毒ぐらいなら何ともないのでクリニック側もうっかりしていたのでしょう。私も治療の説明を聞いた時に気づくべきでした。体内にアルコールを入れるのだからこの結果は予測するべきだったな、と。
医療ミスというのはいとも簡単に発生してしまうものだと知り、以降は医療ミスを他人事とは思えなくなりました。人の行うことですから落とし穴というのはあるものですし、ましてや薬剤が個々の体に及ぼす影響というのは時として思わぬ結果を招くこともあるでしょう。
皆さんもどうか、ご自身を守るために「?」と思ったときはご確認を。
ちなみに、病院でとんでもない目に遭ったお話は他にもあるので、またの機会に(笑)

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