妊活ブログ

【打倒・妊活ストレス】「授かる」というコトバ

こんにちは。お客様相談ダイヤルの中の人、多田まどかです。
私は趣味で時々短歌を作ることもあって、「言葉」というものを、人一倍大切に考えているふしがあります。
今日はそんな私の個人的な想いを。

「子宝は授かりものだ」という表現がありますよね。「授かり婚」なんていう言葉も(「デキ婚」という表現よりもうんと上品で素敵だと思います)ありましたっけ。
「授かる」という言葉、デジタル大辞泉(小学館)によると「神仏や目上の人などから、金では買えない大切なものを与えられる。いただく。」とあります。
そう、子宝は目に見えない上にある存在から与えていただくもの。たしかにその通りかもしれませんし、妊娠することをこの言葉で最初に表現した人のセンスはすごい!とも思います。
ただ、妊活真っ盛りの頃の私には、この言葉は何よりもしんどい言葉だったのです。
幸い、私の周囲の人たちは妊活に理解のある方が多く、何度も何度も失敗を重ねている私の状況もわかってくれていました。そして言います。「子供は授かりものだからね・・・」私のことを気遣ってくれていることが分かるだけに何も言えなくて、私は曖昧に笑うだけでした。
なぜ私はこの言葉に過敏に反応していたのか。つまり「私は神仏から授けてもらえる資格もない人間とみなされているのか」と感じてしまっていたんですね。自分でも「言葉の意味に振り回され過ぎてるー」と自覚してましたし、周りの妊活中の人の中にこの言葉にそんな反応を示す人もいなかったと思います。でも感情の面ではどうにもなりませんでした。

今になって思えばある意味病んでたよな、とも思うのですが、妊活中の精神状態なんて何がナイフになるかわからないぐらい危ういことも多いものです。もしかすると私が普段何気なく使っている言葉に傷ついている方だっているのかもしれません。つまり、周囲の気遣いとは関係なく精神的に不安定になってしまうこともあるということ、妊活中の方は自覚しておいた方がいいですし、周囲の方も「そういうものなんだ」と捉え、そっとしておくのがいちばんだと思います。

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