高度不妊治療
(体外受精・顕微授精)について

体外受精や顕微授精の採卵とはどんな処置ですか?

卵巣内で育った卵子を取り出す処置です。プローブ(膣内に挿入する内視鏡の器具)に針を搭載したものを膣に挿入し、膣壁を針で突いて卵巣から卵子を卵胞液ごと吸い出します。膣壁や卵巣を針で突くため多少の痛みを伴います。採卵数が多い場合は、全身麻酔や局所麻酔を使いますが、採卵数が少ない場合は痛み止めの内服や坐薬のみでの処置の場合もあります。
麻酔を使わない場合、緊張でつい全身がこわばりそうになりますが、深呼吸をしてリラックスする方が痛みも少なくて済みます。全身麻酔の場合は眠っている間に終了します。
麻酔を使用するため(予定がなくても当日、緊急的に麻酔を使うこともあります)、前夜は絶飲食の指示がでることがほとんどです。また採卵当日は感染症予防の観点からシャワーのみとなるため、前日に入浴しておきましょう。採卵後は出血予防のため通常よりは安静にすることをお勧めします。感染症予防の抗生剤が出た場合は、きちんと服用しましょう。
採卵したその日に受精の処置を行うため、精子については当日クリニックで採精する方法や、処置の日の朝に自宅で採精して持参する方法、事前に凍結精子を用意しておく方法があります。

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