高度不妊治療
(体外受精・顕微授精)について

遺残卵胞って何ですか?どうしてできるのですか?

卵巣内にできた卵胞は本来、1周期の中で成長し排卵する、というメカニズムを持ちますが、何らかの理由で前の周期に排卵できなかった卵胞が卵巣内に残り、次の周期にも成長を続ける現象をいいます。
すると、本来その周期で主席となる予定だった卵胞の成長が阻害されます。これは卵が育つのに必要な栄養分が遺残卵胞にも分散されてしまい、主席卵胞に十分な栄養が行き渡らないためです。
また、遺残卵胞も当該周期の卵胞とともに排卵を促すホルモンを分泌します。すると当該周期の主席卵胞がまだ成長しきらないうちに「もう十分ホルモンが分泌された=卵胞が成長した」と体が勘違いして排卵が起こってしまうこともあります。
遺残卵胞の原因になりやすいのは、多嚢胞卵巣(PCO)や、人工受精や体外受精の処置で使うHCGやクロミフェン(クロミッド)というホルモン剤の注射の副作用などと言われています。

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