妊娠成功例

10年に及ぶ顕微授精の後、漢方で妊娠陽性反応が出たケース

 

10年成功しなかった顕微授精が漢方を用いて成功に至るまで

数十回に渡る採卵・胚移植もまったく着床せず、廣田漢方堂へ

結婚後、一年経っても妊娠しないため不妊治療専門クリニックを受診、卵管両側閉塞が判明し腹腔鏡術で両側卵管切除し、体外受精・顕微授精で妊娠を目指さざるを得なくなったケースです(42歳、女性)。

初潮時より月経痛が非常に強く、子宮内膜症による卵巣チョコレート膿瘍・子宮腺筋症などもあり、腹腔鏡術から約1年後には腹腔内癒着が再発、ただ妊娠を優先するためには再度の手術も不可能な状態でした。

そのような状況で数十回の採卵・胚移植を繰り返すも、一度も着床することさえなく、既に10年が過ぎようとしていたころ、廣田漢方堂薬局でのサポートを開始することになりました。

ホルモン剤に対する卵巣の反応も低下、受精卵の確保さえできない日々

体外受精を開始して数年程は、まだ年齢も若かったこともあり高刺激法での採卵を実施していました。治療と年齢を重ねるにつれ、次第にホルモン剤に対する反応も悪くなり、マイルド法でしか良好な卵が採れなくなっていました。
ただ、上手く卵が育たなかったり、採卵しても受精卵から初期胚・胚盤胞に至らずキャンセルになることも多く、困難を極めていました。

廣田漢方堂薬局でのサポート開始以前にも、鍼灸・漢方薬などを試し、一定の体質改善は見込めたものの、結局妊娠には至りませんでした。

何をやってもダメだった長年に渡る重度の月経痛が改善

まず、土台作りを徹底的に行うべく、卵巣周囲・子宮内膜および本体の掃除をするために、活血剤を中心に用いクリーニングを行いました。
採卵時以外は、このクリーニングに特化し、漢方を開始してから数カ月で、これまでいろんな活血剤を使っても変化のなかった月経時の癒着痛や月経痛も改善していきました。
採卵周期に入るとクリーニング以外に、卵の質を上げるべく補腎薬や栄養剤系統を加え、少しでも良い卵が採れるようにしました。

このようなサポートを行うも、遺残卵胞などの問題もあり、なかなか卵子が採卵できなかったり、採卵できても受精卵にならなかったり、成長が途中でストップしてしまったりすることを繰り返しました。

ついに胚盤胞を確保、二段階胚移植で人生初の妊娠陽性反応

こうして1年が過ぎようとする頃、ようやく胚盤胞まで成長した受精卵を1つ確保することができました。
このチャンスを逃さないよう、慎重に移殖周期に用いる漢方薬とサプリメントを選定し、しっかりと漢方薬を服用していただき、当初の計画通りに以前に凍結していた初期胚とともに二段階移殖に臨みました。

もし、この胚盤胞が着床しなければ、ストックの受精卵はグレードの良くない初期胚1個のみとなり、また採卵からやり直さなければならないという状況の中、無事に人生初の妊娠陽性反応が出ました。
その後も順調に経過し、胎嚢確認・心拍確認まで進むことができました。
しっかりと漢方でサポートすることで、今回のように困難な症例でも無事に妊娠となった一例です。

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