妊娠成功例

①タイミング療法(34歳・女性)

結婚して4年、妊娠を希望して2年、不妊治療を開始しても全く成果が出ませんでしたが、漢方でようやく妊娠することができたお客様です。
結婚後、2年が経ち、そろそろ子供が欲しいと思い妊活を始めたものの、全く妊娠する気配がなく、婦人科にてタイミング療法を行っていたが妊娠することができませんでした。
病院が合わないのかと思い、転院してみたものの次の病院でも妊娠することはできませんでした。
病院の検査では8cmの子宮筋腫があるものの、妊娠には影響ない場所で、ホルモン検査では黄体ホルモンの数値が少し低い程度で、他に原因がないといわれ、体力的・精神的にとても疲れが出てしまっていました。
そんなときに廣田漢方堂のことを知り、漢方薬で体質を改善することができれば、妊娠できるかと思い相談に来られたそうです。漢方を服用し始めてから明らかに月経前のイライラや頭痛が軽減し、9か月後に自然妊娠。
その後、妊娠中にも安胎薬を服用し、元気な赤ちゃんを出産。その1年後には第2子にも恵まれ、その時も漢方を服用し、元気な赤ちゃんが出産されました。

タイミング療法での妊娠を成功させるための考察

このお客様の例では、妊娠に対する強い思いとそれがなかなか叶えられない現実とのギャップがストレスを生み出し、そのストレスが妊娠力を低下させていました。
そこでまず漢方では、ストレスからくる自律神経のアンバランスを軽減し、緊張状態を改善する漢方薬を用い、さらに極度の緊張により、血管が収縮傾向となり、卵巣や子宮周りの血流が乏しくなっていると思われたため、血流を改善する漢方を併用しました。

そうしたところ月経前に必ずと言っていいほど出現していた頭痛やイライラが消失し、ガタガタだった基礎体温がきれいな二層性になり始めました。
基礎体温や月経前の体調、さらに月経時の出血の状態が変化してきたことにより、ご本人も安心し始め、長らく続いていたストレス状態から徐々に解放されてきた様子だったため、このままタイミングを取り続ければ、いずれ必ず妊娠できると確信しました。

その上で、病院でタイミングを逃さないように処置を行い、黄体ホルモンの補充などを合わせて行った結果、漢方開始後9か月後に妊娠されました。
無事に出産された後、妊娠できるという自信がついたためか、第2子は希望され始めてからすぐに妊娠することができ、こちらも漢方を使いながら元気な赤ちゃんを出産されました。

妊娠することに対し、思いが強くなればなるほど、身体は緊張し、子宮筋や卵管、そして内膜内の血管は緊張からくる収縮、酷い場合には痙攣をおこし、うまく排卵できなかったり、受精できなかったり、着床できなかったりします。
このような場合に有効な西洋薬はないため、漢方で昔から使われている手法を用いて緊張をほぐし、本来の妊娠力を十分に発揮できる土台を作ることができれば、今回のお客様の例のように少し時間はかかっても確実な効果を出せる症例は多いと考えられます。

② 人工授精(37歳・女性)

体外受精も視野に入れていましたが、人工授精で妊娠することができたお客様です。
35歳で結婚し、年齢的なこともあったため、すぐに妊娠を希望していたが、なかなか妊娠することができませんでした。
婦人科にてタイミング療法と人工授精を3度行ういましたが妊娠できず、韓国まで行って漢方を処方してもらったものも味がどうしても口に合わず、途中でやめてしまったそうです。
しかしその後もなかなか妊娠しないため、このままではいけないと思い再び漢方を飲むことを決め、インターネットを通じて廣田漢方堂のことを知られました。
婦人科の検査でAMH1.18と年齢の割に低かったためにお客様の方にとても焦りがありましたが、体質に合わせた漢方を服用し、基礎体温の二層性がきれいになると同時に月経の状態が少しずつ改善しました。
そして漢方を開始して5か月後、4回目の人工授精で妊娠することができました。妊娠後も流産を予防する目的で漢方を続け、無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。

人工授精での妊娠を成功させるための考察

このお客様の例では、相談に来られた当初から体外受精を行うつもりで血液検査や説明会を受けたりされていました。
旦那様の精子の質を見る限り、精子の数や運動率には問題がないため、妊娠しにくい原因は女性側にあると考え、初回のカウンセリングを行いました。
カウンセリングの中で月経のリズムや状態を詳しく確認すると全体的な血流があまりよくない所見があったため、このまま体外受精に臨んでも妊娠する可能性はそこまで高くならないと考えました。

妊娠しにくい原因は新鮮な血液が卵巣や子宮に巡りにくい状況にあるのではないかと考察し、血流を改善する働きのある漢方を数種類併用して用い、とにかく血流を改善して月経のリズムや状態が少しでも良くなるように工夫しました。
その結果、服用し始めて数か月で経血の色、粘度が改善し、血塊が少なくなり、月経前の精神的なイライラなどが落ち着いてきました。
ご本人も月経の状態が良くなっていることに自信を持たれ、すぐに体外受精を行うのではなく、もうしばらく人工授精で様子を見ることを決意されました。

そうしたところ、廣田漢方堂に相談に来られてから5か月目、4回目の人工授精で見事に妊娠されました。
この人工授精で妊娠できなければ、体外受精を行うと仰られていたので、こちらも相当気合いを入れて処方を組み立てましたが、それが功を奏し、無事に妊娠していただくことができた例でした。

③ 体外授精(40歳・女性)

不妊治療を開始とともに漢方を使用し、治療開始後半年で双子を妊娠することができたお客様です。
40歳で不妊治療を開始。AMHが0.49と非常に低く、年齢的な問題もあり、すぐに体外受精となりました。
しかし治療に関する知識がほとんどなく、毎日ネットを検索して情報を収集されていたそうです。
そんな中、ネットで検索しているうちに廣田漢方堂の漢方が不妊にも効果があるということを知り、相談に訪れたとのことでした。
病院での治療は、低刺激法で合計の採卵回数は3回。1回目はグレードが低く凍結できませんでしたが、漢方を工夫したことにより、2回目・3回目の採卵で合計3つの初期胚を凍結することができました。
初めての移植では、初期胚を移植したものの、着床反応は出ませんでした。2回目の移植では、初期胚を2つ戻し、それが見事に両方とも着床し、双子を妊娠することができました。
お客様は思いがけない結果に非常に驚いた様子でしたが、妊娠中も漢方を使用続けることで大きな問題も起こらず、無事に双子を出産されました。

体外授精での妊娠を成功させるための考察

このお客様の例では、不妊治療を開始した年齢が40歳と高齢で、AMHが0.49と非常に低かったため、採卵におけるホルモン剤の刺激に対して、卵巣の反応効率を高め、少しでも質の良い卵胞を採卵できるようにすること、および夫の精子の質も併せて高めることで受精卵の状態を調えておくことが重要であると考えました。

そこで体外受精の経過に伴い、廣田漢方堂独自の理論に基づき、身体つくり期・採卵期・休憩期・移植期という4つの周期に分類し、身体つくり期・休憩期ではベースとなる血流を調えることに専念し、採卵期には卵の質を高める漢方薬や中草薬を用い、移植期には子宮内膜環境を調え、着床を促すものを用いました。

初回の採卵では、クリニックの刺激法とこちらの漢方とをうまくマッチングさせることができず凍結には至りませんでしたが、2回目からは1回目の反省を踏まえ、卵胞の成長を促す漢方薬に自然由来のビタミン・ミネラル製剤を加えました。旦那様には活性酸素による酸化ストレスによって精子のDNAや細胞膜が傷むことを防ぐ目的で抗酸化作用のある栄養素を用いました。その結果、2回の採卵で合計3つの初期胚を凍結することができました。

また、初回の移植時には初期胚を1つ戻しましたが、このときには子宮内膜の血流を充実させ、さらに受精卵の成長に必要なタンパク質・ビタミン・ミネラルを補給しつつ、子宮を温める漢方を用いたが着床をフォローすることができませんでした。そのため2回目の移植では、血流を充実させながら、前回と同様に栄養を補給し、着床できなかった理由が子宮筋の柔軟性にあるのではないかと考え、それを改善する漢方に変方して移植に臨んでいただきました。その結果、うまく着床し、妊娠陽性反応が出てくれました。

年齢的なこともあり、早期に結果を出すことを迫られたが、幸いクリニックでの刺激も低刺激で、じっくりと卵胞を育てていくことができる方法だったため、漢方でも必要以上に栄養素のことや補腎を考える必要がなく、あくまでも1つの卵にスポットを当てながら質を確保することに専念することができました。
移植に関しても1回目の移植では着床反応が出ず、普通なら受精卵の問題だろうと片づけられてしまうこともあるかと思いますが、残りの卵の数が少ないこと、妊娠する可能性を最大限に高めるためにはどうすればよいかを徹底的に考え、子宮筋の柔軟性という部分に着眼し、それを改善する漢方を用いました。それが功を奏したのか、2回目で見事に妊娠していただくことができた例でした。

④ 顕微授精(33歳・女性)

結婚後、すぐに妊娠を希望したものの旦那様の精子の質が悪く、漢方を使いながら顕微授精で妊娠することができたお客様です。
結婚後、すぐに子供を希望し、タイミングを取っていましたが妊娠することができず、病院で検査をしたところ、旦那様の精子の状態が非常に悪いことが判明。精液量が検査のたびに約0.1mlしか採取できず、精子の数・運動率ともに自然妊娠を望める状態ではありませんでした。
この状態を改善するために、亜鉛サプリやビタミン・ミネラルサプリ、ミトコンドリア活性サプリ、漢方の精力剤など、いろいろなものを試したが一向に改善することはなく、鍼灸やヨガなども取り入れましたが、それでも妊娠することができませんでした。
そこで残された手段は顕微授精しかないと考え、不妊症専門クリニックに通い始めると同時に漢方薬で少しでも妊娠する可能性を高めるため、廣田漢方堂にご相談にいらっしゃいました。顕微授精を行うにあたって、なるべく少ない回数で妊娠していただくことを目的に、奥様には血流を改善する漢方と卵の状態をよくする漢方を使用し、旦那様にはとにかく精子の質がよくなるように抗酸化作用が強力なサプリを使用し、状態の改善を図りました。
顕微授精は漢方を開始してから2か月後に行い、アンタゴニスト法にて採卵。10個の卵子が採取でき、そのうち7個が受精しました。そのうちの2つはそれぞれG2・G3の初期胚、4つはG2(3個)、G3(1個)の胚盤胞で凍結することができました。このときの精子の状態は、相変わらず精液量は0.1mlと少なかったものの、濃度は97.5×10⁶/ml、運動率47.7%とこれまでの中で一番成績が良いものでした。その後、漢方では子宮の状態を調えるため、血液の循環を良くする者を中心に用い、移植に備えました。
そして移植期に入るタイミングで、子宮を温める作用のある補腎薬と血流をよくする活血薬を用い、Seet法にて胚盤胞1つを移植。1回目の移植で無事に妊娠することができました。
その後も順調に経過し、無事に元気な赤ちゃんを出産されました。

顕微授精での妊娠を成功させるための考察

奥様は、基礎体温は比較的きれいな二層性でしたが、月経前の胸の張り、浮腫み、イライラ、頭痛、肌荒れなどが酷く、ホルモンおよび自律神経のバランスがうまく調節できていないことから、自律神経のバランスを整え、ホルモンの変化に身体がうまく対応できるよう漢方薬を用いました。その漢方をベースに継続することで月経前の不快症状は徐々に軽減させることができました。

旦那様は、糖尿病の既往歴があり、男性不妊の原因となる酸化・糖化・炎症という3つのトライアングルが形成され、それによって精子量・運動率・精液量が基準値を大きく下回っていると考えました。

このような男性不妊の場合、いくら顕微授精を行って受精卵を作っても、精子のDNAや細胞膜が酸化・糖化・炎症の影響によってダメージを受けていると染色体異常を起こしやすくなったり、受精卵の分割が途中で止まったり、着床しても妊娠を継続できない状態になることが予想されるため、糖尿病があったとしても、その影響を最小限にするために漢方薬やサプリメントを使用しておかなければなりません。

そのために抗酸化作用が強力なサプリを用いると同時に少しでも精子の質が向上するようにビタミンやミネラルがしっかりと配合された栄養素を使用することにしました。

これらの商品を2か月使用し、体質改善を行ったうえで顕微授精に臨んでいただき、受精卵6個でまずまずの質のものを得ることができました。その後は移植を目指し、旦那様のサプリはいったん休憩し、着床の可能性を高めるために子宮環境を整える活血剤を3か月使用し、移植周期を迎えました。

移植周期の月経の初日からは、子宮を温め、血流を良くし、着床した後の受精卵の成長に必要な栄養素をしっかりと含んだものを複数使用し、判定日を待ったところ、無事に妊娠していただくことができました。その後の経過も順調で元気な赤ちゃんを出産された。

男性の精子の質の低下は、泌尿器科検査による器質的な異常がない限り、そのほとんどが生活習慣からくる酸化・糖化・炎症によるものであり、その影響をいかに軽減させることができるかが大きなポイントになってきます。
今回はその中でも糖尿病があり糖化レベルが高いことが明らかであり、そのために炎症や酸化が進行していると考え、それらを強力に改善する商品を用いるとともに顕微授精を行うことで良好な結果を得ることができました。

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